作曲家清水さん生誕100年を記念

| コメント(1)
山形で合唱コンサート (山形新聞)

img_2011111700350.jpg


日本の合唱の父と称される作曲家清水脩(おさむ)さん(1911~86年)の生誕100年を記念し、県内の合唱愛好者らによる男声合唱コンサートが山形市民会館で開かれた。

大阪出身の清水さんは400以上の合唱曲を作り、合唱音楽の普及にも尽力した。

生誕100年に合わせ、高校時代から合唱を続けている山形市江俣の高橋郁郎さん(58)や仲間たちが企画したところ、県内のほか東京、埼玉、千葉からも愛好者の賛同があり、40~70代を中心に約80人が、今年1月から毎月1~2回、県合唱連盟の瀧口正彦前理事長らを講師に練習を重ねてきた。

12日に開かれたコンサートでは、「ピリカ ピリカ」「秋のピエロ」「山に祈る」のほか、宮沢賢治作詞の「青い照明」などを歌いあげた。多人数の男声ならではの重厚な旋律がホールに響きわたり、満員の観衆を魅了していた。

(原文滝口正彦のところ瀧口正彦と訂正しました)

コメント(1)

コメントする